2008年10月19日

ただいま

川越祭り。
実家に帰る。
この涼しさ。
この時期は一枚上着を着込むと
心は一枚ずつ裸にされていくように
少し怖くなる。
冬に向かうとは毎年こんな感じか。

実家に帰る途中、
川越駅から歩いて帰ったのだが、
どうしても仲町(昔住んでいたところ)の山車
「羅陵王」が見たくなって、山車小屋に行ったら
そりゃ、当然いなかった。
どこの交差点にいるんだろうと思って、
仲町の手ぬぐいを
肩からかけたおじさんに聞くと、
連繋寺のところだという。
普段なら仲町の交差点から連繋寺まで
200メートルほどの道のりも
祭りのときはもう2キロほどに感じる。
混んでいて全く近づけないのだ。

でも、せっかく戻ったのに「羅陵王」も見られないんじゃぁ
何しに戻ったのか、川越祭りをみたとも
いえないので、せめて出来る限り近づきたいと
連繋寺へ急ぐと、「羅陵王」の後ろ姿が見えた。
後姿を見ただけで、やっぱり安心して
涙がでそうになるが、
いやぁ、ご無沙汰しております、ようやく
お会いできましたねという気分だ。

昔の恋人を見つけたような気分で
後姿だけじゃなくて、せめて横顔も拝見したいと
一生懸命人の群れより、背伸びして頭を右前方に
懸命に伸ばし
「羅陵王」の全体をみたいと欲したが、
ちょうちんのほんの一部分しか見えてこない。
でも、きっとあの漏れいづる黄金の光の先には
「羅陵王」の前でコミュニティの歓喜があるのだろうと
想像した。

私は、もう満足です、ありがとうございましたと
心の中でつぶやき、また、再来年
(毎年「羅陵王」、全部の山車は出ない)といって
商店街の老舗・乾物屋の轟屋が
まだしっかりお店をやられていることを
確認して、平澤屋が繁盛されているのを
確認して、「羅陵王」に会えて、涙が出そうな
安堵感と老舗商店が開いておる!という
安心した気持ちを抱えて
家路を急ぐ。

帰ると母の手料理が
テーブルにはみ出すくらい、載っていたよ。

第一声は「羅陵王」見られた?であった。

私を育てし、支えし、ものたちへ。






posted by にしもとちひろ at 20:49| Comment(0) | TrackBack(1) | これが私たちの住むまち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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