いける距離にあるのに、まるで桃源郷のような
まちであったから、なんか、不思議だった。
東京から1時間の距離じゃ、みっともない
ハウスメーカーの戸建て住宅地と
投資されていないみすぼらしい商店街と
大きな原色看板でお客を釣るような
郊外大型店がまだ存在してしまう。
地理特性だろうか。
とにかく、一定エリアがまるで秘境みたいな
そんな感じ。
まぁ、驚いたのが、贅沢すぎる地域資源の宝庫。
西村幸夫先生もそりゃぶったまげるよ!

伝建地区

(普通のまちはこういう建物が1軒残っていただけで、大切にしちゃいたいけど、ここはこういうのが、そこらへんに無数に存在している)

古民家修復等に携わる地元建築家 才本さんの事務所(これも昔の郵便局?を利活用したもの)

(茅葺屋根の残る丸山集落 今も御住まいだったり、しっかりリノベして宿泊施設にしていたり)

(丸山集落 地図だよ)

(育てていた野菜を鹿に食べられちゃったのに、とっても優しくて元気だったおばあちゃん)

(左官屋さんたちが苦しい中、技術革新に挑戦し、次々展示していくミュージアムをつくったという→今日はそんな親分から各地に散らばる弟子に技術承継塾?を行っていた)

(ひわの蔵 神戸北野の有名フレンチシェフのお店


(ひわの蔵のお外にかけてある鹿さん。こんなに角がきれいなんて・・・)
&そこに仰山わたしと同年代くらいの
お兄さん、お姉さんがいたこと。
働いていた。
職業としていた。
そして、さらにその友人も
今度こっち来る予定なんです
みたいな感じであって、
みんなオイオイ、大企業組みが
なんか、やってきてしまって
いるみたいな感じであった。
三田から、神戸から、宝塚から
通ってますという方もいれば、
篠山に住んでいる人もいて。
みんななぜ、あんなにイケメンだったのか、
未だになぞだけど、
ジャニーズ事務所篠山が
集落に入って、
宿やレストランや窯元や
農家やギャラリーや、、
みたいなところで働いていて、
なんか素晴らしくハイクオリティな
デザインといい、
特に意図して起してるのか?そのままあるのか?
とにかく自然な「出来事」といい、
なんかそんな空気を
感じるところであった。
&
近隣市町村や隣接成功まちづくり
のキーマンや本当に
デザインセンスのある方を
うまく地域に融合させようとする
神業が存在しているように思った。
って、私の説明は相変わらず、
わけわからんポンでしょうから
是非足を運んでください。
というか、大げさなことではなく
あの星が超でっかい夜空は
なんなんだったんでしょう。
って、タクシーのおじちゃんも
「今夜は特別ですわ。」と言ってた。
行政による、工場誘致の産業施策の裏側で、
うふふ、とっても
小さなクリエイティブ・クラスター、
篠山にあり。
ノオトな足音。
そのここちよさ。