2010年11月29日

もういっこ

生牡蠣って
どうして、あんなにイイ、のだろう。
牡蠣なべも牡蠣グラタンも魅力的だし、
牡蠣フライも好きなんだけど、
わたしは、やっぱり
生牡蠣ってのは、最高の食べ物だと思う。

あまりに大好きで、どうしてもこの愛しさを伝えたくて生牡蠣にほっぺたぷるって叩かれたいくらい、好きっていったら、ドン引きされた。わたしには文学はできない。その時、痛感した次第。

以前、オイスターバーですごくたくさん食べて一人だけ、なぜか、あたって、ほんとうにタイヘンなことになった経験があるから、どれくらい怖いか知っててもぜんぜん、懲りない。

レモンをジュっと絞って、あのゴツゴツの殻から、彼をつるつる、じゅるって救い出して、ぺろって、嗚呼、もう、その後のしあわせは言葉にできない。

そして、わたしのおなかに入ってしまった彼が、ついさっきまでしっかり在った白く光った場所(寝床)をじぃっと観てしまう。

プルプルのままで、
たしかに、さっきまでここに居た白く冷たい寝床の幻を眺め、口の中の幻を舌でひとなでして、もういっこたべたい、といわずに、ずっとずっとおなかに入ってしまった彼を思い(食し)続ける。

貝殻とレモンの匂いを指にしっかりつけて、はい、ごちそうさま。

わたし、(次は)生牡蠣と結婚したい。
それじゃ、両親がまた悲しむから、
生牡蠣がわたしと同じくらい好きな人とにしよう。

どちらかがあたって、看病してあげて、もう当分いいねっていいながら、また食べにいって、違う方があたって、看病して、もう当分いいねっていって、でもやっぱり食べにいって、今度は2人であたって、うんうん、寝込んで、もうこりごりね、もうやめようねっていって、でもそれでもやっぱりまた食べにいこうって、言ってくれる人。

そんな人が近くにいたら。(教えてください(まる))

posted by にしもとちひろ at 21:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日はろくに何も話せずにすいません。

チェーホフは生牡蠣が好きなはずです。
こんな戯曲を作るくらいなので。
http://www.youtube.com/watch?v=cwBiX4fF-OE

ちなみにチェーホフはものすごいイケメンです。
動画は知り合いの劇団のもの。

Posted by 松尾幸治 at 2010年12月07日 09:10
こちらこそ、あの雰囲気にしてしまって。

チェーホフがカキ好き。
教えていただき、ありがとうございます。

うれしい、チェーホフも。

戯曲笑っちゃいました。
文の「かき」もよんでみようとおもいます。


Posted by 西本千尋 at 2010年12月07日 16:47
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