2010年12月26日

雪の朝

大雪の金沢。鏡花(金沢出身)と雪岱(川越出身)なご縁を往復できるうれしさ。私は雪岱の絵がすごく好きで、川越郭町で生まれたと後から知ったときには飛び上がるくらい感激して、川越市立美術館に「雪の朝」が入ったときには呪っていた地元ハコものをはじめて愛せた。今は文学や芸術が出身地と切り離された(50年代中上健次(新宮)、村上龍(佐世保)以降、地方という場所より出づる思想や表現がほぼなくなった)ような気がするから、意識できる土地に来ると余計に愛しい。そんなこんなで、ずっと待っていた雪の朝です。

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(「雪の朝」小村雪岱(日本橋の情景)@川越市立図書館)

posted by にしもとちひろ at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 犀川日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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