2010年09月15日

ずっとそばにいてね

私たちはお店が大好きです。

いまや、私たちは
インターネットで家から一歩も出なくても
大抵の物を手に入れることが出来ます。

それで、わざわざ迷わずに
大きな駐車場に車を止めれば
服も靴もバッグも買えて、
お茶も映画もボーリングも1箇所で
済んでしまう素晴らしい場所を郊外に所有しています。

でも、逆に、今こんな時代だから
私たちは、お店、リアル店舗、
おまけに小さな個店がより一層愛しい。

とても愛しています。

たどり着けない、
入りにくい、
看板が出ていない、
わかりにくい、
そんなお店が気になって、
気になって仕方ありません。

ライブでこんな日常を味わえる空間、場所、
これが私たちの愛するお店です。

私たちは、お店を
美術館よりも劇場よりも
文化だって、思っています。
個人が発信する私設美術館であり、劇場である、
そう思っています。

ありがとう、私たちの大好きなお店。

文化だ、アートだなんて声高に叫ばず、
好きなものを、大好きだって置いて、
私たちにおすそ分けしてくれる、
誇りを持っていて、堂々とした貴方に
ずっと傍にいてほしいって
こころから願っています。
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2010年09月14日

なんか、生命を失った ざらざらした無生物のようなもの

ところで、
この前のぼった六甲山は
土がものすごい乾いていた。
あんなに山の土って乾いているもんなんだ?
ってくらい、乾いていた。

雨が降ってないからとか、
日が強いからとか、そんな
単純なことじゃないような気がして
なんか不気味だった。

なんか土が「母なる大地よ、あー」(大地讃頌)
っていう歌の大地ではなくて、
なんか、生命を失った
ざらざらした無生物のようなものに感じた。
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2010年09月07日

おとこのこ@夏休み

加勢さんに連れて行ってもらって
ひっさしぶりに神楽坂へ。

「おとこのこ@夏休み、みたい」
「そうでしょ。!!みんな、そういう。」

路地。坂。猫。猫。猫。レコード店。
マンション。珈琲豆店。猫。
エロ。誘導看板。猫。喫茶店。
コインランドリー。石畳。
フランス人。猫。スペインバール。
弁天様。お香屋。猫。洋菓子屋。
お茶カフェ。和菓子屋。坂。くねくね。
ギャラリー。革小物。和小物。坂。
路地。着物屋。超流暢なフランス語を話す少年達。
不動産屋。理科大再開発で逝った写真屋さん。
長屋。古民家。猫。坂。

2年間くらいは近所に住んでいたのに
さすがは4年?の先輩だ。
知らないお店をいっぱい教えてもらう。

それにしても赤城神社の再開発には
びっくりして、びっくりして、嗚呼、びっくりしたね。
とにかく、本当に衝撃をうけて、
思わず、「げほぉ」って言ってしまったよ。

でも
東五軒町はなぜ流行らないんだろう。
印刷工場の衰退の感じが非常に痛ましいので
きっと何か起こるって信じてるんだけどなあ。
あの界隈。

凸版先生、なんとかなりませんか?
DNP周辺はあんなにいいのに!!

東五軒町は、うん、
やっぱり、信じてる。

うちの子たちもあのまちが大好き。

そんなまちに
私の大好きな友人が引っ越してきます。

やったね、また遊びにいける!

追記
やっぱり、紀の善には入れなかった〜。(ぐすん)

ピクチャ 13.png
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2010年09月06日

女の子のパンツはコモンズです

残念。

わたしもう、
っていう歳じゃない。

けど。

気づくと、失敗の連続!(ごめんなさい!)

(このまえ)

篠山の廃校でこいだブランコは
「ありがとう」っていう横断幕を
貼った校舎の向こう側へゆけた。

ピクチャ 12.png

(きょう)

電話を頂戴。

ねえ、いつもはいてる
スカートの後ろが破けたの。
今、カフェにいるの。
後ろに立って、一緒におうちまで
戻って欲しいの。
ねえ、今すぐ電話を頂戴。

大丈夫、お財布はあるわ。
ええ、中身もだいじょうぶよ。

え?破けた理由?
全くわからない(こっちも聞きたい)わ!

ピクチャ 10.png
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2010年09月05日

南北線

今年、私は27年間で
一番辛くて一番泣いたから
もう私は毎日、違う人だ。

似たような境遇にある友人が
「こんなことは私だけで十分。
みんなの中で私だけで十分。」
と言ってたって聞いて、
今日もまた泣いて帰ってきた。

うんと強くなり
うんと弱くなった。

うんと強くなったり
うんと弱くなったり、だ。

支えてくれているのに
まだこう誇張することを
私はとても深く恥じている。

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2010年09月03日

とんかつぺろり

そんなに正しいことばかり
言わなくったっていいじゃない。

正しいことのスイッチは
「そもそも」とか、「これから」とか
入口と出口を両方ふさいでしまって、
ひたすら、ミキサーで何十分も
跡形もなくしてしまう。

もう恥ずかしいも、愛してるも、弱いも、
ごめんなさいも、ありがとうも、許しても、
がんばりますも、直しますも、
すべて、それらは本意として単体で存在できず、
言い方や言い回しや受け答えの「連関」の
順番や結合の仕方が破壊されしつくされて、
ぐちゃぐちゃ、どろどろになってしまう。

おまけに困ったことに
ミキサーは頑丈で透明で、
融解やら破壊への「プロセス」が
丸見えだ。

スイッチがようやくなぜか止まって、
フタをあけてもらって
プハー、息ができたとき、
その沈黙とわずかな呼吸もが
新たな腐敗を導くのでは
ないかと思って、直ちに口を開き
くだらない反応をしたら
もう最期だ。

びくびくして発せられた言葉というのは
発された後も、発した本人以上の始末の悪さで
よく暮らした老人のくわえた煙草の火がきれいに
灰皿や地面の上で
揉み消されるようにうまくは消えてくれない。

私は融解しつくした丸見えな身体を
自力で再構成して、また相対しようとする。

ちょっとずつ頑張るから。

ねえ、許して。

ビール片手にぽん多のトンカツでも
噛みにいって、仲直りでもしましょうよ。

あぶらっこくなくて、すっごく美味しいのよ。

とんかつだよ.png
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2010年09月02日

夏の庭


ねえ、信頼と優しさの根っこより咲く一年草。

せんそう.png
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2010年08月30日

なつもよう

スピッツの楓を聴いたら急に泣いてしまったよ
という、話をしたら
「西本さんでも、泣くんスね」
と青年が言うので、
「そうね、結構、人と別れてきたからね。」
と言うと、青年は
へぇってな、蛇にでもかまれた亀のような
顔をした。

出会ってきた「ばかり」の人間にみえるだなんて!
嬉しいやら、哀しいやら、またおっさんみたいな
泣き笑いの顔をつくって、そそくさ家路へ。

ここ数ヶ月で、わたし、きっとめっぽう老けた。

おまけに
やばい、遊びすぎたのか、稼いでないからか、
財布がからっぽに。

財布がからっぽな理由ってなんで、
こんな馬鹿でも
わかるほど単純なのかしら。
いやねえ。

困ったけど、
私、また、若くなれるチャンスだわ。
そう思ってがんばるわ。

長い長い夏休み。
たくさんの泣き笑い。

夏模様.png
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だからだめなんだ

髪を切った。(@学芸大学駅)
ニューヨークヘラルドトリビュンな
ジーンセバーグに
なりたくて、小さいときから
このベリーショートへの
挑戦をかなり続けているんだけれど、
年々、回数を重ねる度に程遠くなり、
昨今は、水前寺清子さんや辻元清美さん系に
なってきてしまって、寂しいわ。

でも、シャンプーが楽チンで
本当に幸せ。
首が出てるから、肩もみなんかも
してもらえそうだし。

ドーナツとか
チョコのアイスとか
おいしくて甘いものばかりを
食べていたら、お腹も出てきたよ。
ビールのせいな、気もするけど。
嗚呼、おもしろいように
ストッキングがくるくる
まるまる。
こんな体験、本当にしたこと
なかったから、びっくり。

せっかく、女の子に生まれたのに
歳を重ねるに連れ、
どんどん違う(おじさんの)方向に!

おとついも山本周五郎はいいって
すんごくいい、泣けるって
友人に熱弁したら、
「あんた、ほんとおじさんだね」
って。

でも「『わたしの中に
おじさんが住んでます』女子同盟」は
結構、まあ、悪くないなって思うよ。

私、その合コンならかなり、セットできるのになぁ。

ねぇ。
どうしてくだらないことって、
きもちいんだろう。

くだらないなんて、そんなことないよって
私の中のおじさんが全身で叫んでる。

そう、おじさんはなんだかんだ言って
最後には結局、純粋だ。中途半端に。

だからだめなんだ。

おじさんのあじ.png
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2010年08月22日

ニョッキペロリ

私は「ニョッキ」が大好き。

先日、Yさんに「ニョッキ」ごちそうになった。
(ほんとうに美味しい「ニョッキ」!)

白い、くりぃむ色の「ニョッキ」。

「ニョッキ」ぺろり。

なんであんなに美味しいんだろう。
あの子たち。

チーズの中に埋もれていて、
つぶつぶで、もちもち。

ねえ、知ってた?

「ニョッキ」は 「ニョッコ」の複数形なんだって。

「ニョッコ」の複数形よ!

なんて、かわいい。
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2010年08月16日

嗚呼、わらびもちの上


わらびもち

私たちはきなこが飛び散るがイラっとする。
なぜか理由はわからない。

小さい頃、お土産の信玄もちやらわらびもちを
絶対に食べない子がいて、なぜかと訊くと
必ず言った。

「だって、食べにくいんだもん。」

そうなんだ。
私たちはだから、きなこと黒蜜をセットにする。
きなこが「気まま」に飛び散るのを
ぐろぉり、ぐろぉり、おさえ、
彼らの「気ままな飛翔」を抑止できる
黒蜜の存在があることで安心する。

よしよし、と。
飛び散ろうとするきなこを
黒蜜で丸め込んでクルクルして
はじめてそのわらびもちを
自分のもの手なづけられた喜びを感じる。

それでも黒蜜の力を借りても
自分の目の前で、ビニールの外側に
飛び散ろうとするきなこの存在は怖い。

誰にも気づかれないはずの
鼻息でさえ、飛んでいくんだ。
そぉっとそぉっと口に運ばないといけない。

そのせいで私は彼らを口元に持ってゆくとき
思わず息を止めてしまうくらいである。

息を止めてまで食べないといけないなんて
人の気をひく、赤子のような
扱いに面倒なお菓子である。

でも実はそのきなこの飛翔が
案外好きだったりもする。
どんどん飛び散ってくれたらよいって
どこかで子どものときの
夢が叶うお話みたいに思ってる。

でもそういっときながら、
私たちは、大人になって、
夢叶わぬ経験をしすぎたこともあって、
何もしらないでいる、ウブなきなこに
ぐろぉり、ぐろぉりと
気づかれぬようにすりよって、
一気にがぶりと
噛みつき、あの「気ままな飛翔」
の息の根を止めて
やろうって、毎回、黒蜜を遣ってしまう。

嗚呼、わらびもちの上。

飛翔を願いながら、
翼を濡らせ、濡らせと
蜜を遣いに。

黒いヤツ。
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親愛なるバルザックさま

念願のバルザック全集を手に入れました。
とんでもない台詞を
皆様吐いていらっしゃいます。
皆様、登場人物の台詞がもうすごいのなんの。
よだれが止まりません。
薄っぺらい娘や青年がボコボコにされていると
自分の心臓にぐっさぐっさきます。

バルザック、最新の藤原書店のじゃなくて、
東京創元社のにして本当によかった。

藤原書店のは後ろの解説や対談を見て
本当に残念な気持ちになるもので、バルザック先生に
お詫びしたほうがよいかと。

(とかいって、大好きな植島啓司先生(鼻血)の対談は
暗記するくらい立ち読みしましたが。)

ただ、一般的にいって解説が酷いのは
とってもとっても哀しくなるので
どうか出版社様、おやめになってくださいまし。

(三島の仮面の告白(新潮文庫)の解説なんて
びっくりして声が出ませんでした。)

話戻すと、こんな、小娘の
「おめーじゃ、書いてみろ」に
何もいえない解説批判はおいておいて、
(ずるい、ごめんちゃい)
バルザック君があれば、
私しばらくいきてゆけます。

うふふ。

バルザック。

強烈な生命と
その、あたたかすぎる包摂。

ばるざっくさま.png
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2010年08月15日

私は今日、ポストより真っ赤な ワンピースを着て、街中に出た。

郵便っていう制度について。

私は今日、ポストより真っ赤な
ワンピースを着て、街中に出た。

少し恥ずかしくなって、
ポストには近づかないようにしようって思った。

だって、この街中で真っ赤なのは
彼と私くらいだし。

彼はでもすごい堂々としてる。
1本棒でドスっと。
私は恥ずかしくてオドオドよ。

でもなぜ、ポスト君は街から見捨てられないんだろう。
これってすごいんだよ。
みんなそう思ったことない?

だって、見捨てられないものってすごいんだ。
哀しいけど世の中って見捨てられてるものばかりだよ。
人間ってそうなんだ。

でもポスト君は世界中?か知らないけど
結構、見捨てられていないで街に堂々と在る
存在のひとつだって思う。

ポスト君が何で見捨てられないかっていうと
はがきというものがつくられ、
それを購入し、書く人がいて、
切手ってのを貼って
それをポストに投函し、
回収し、仕分けし、届ける人がいる。

みんな各々が「郵便」という一連の仕組みで
動いている、その中にポスト君も役割を
与えられているんだ。

だから見捨てられてないんだ。

私がポストの回収係=郵便屋さんに
なったとして、マジいらない商品のDMばっかりで、
心をこもったラブレター的なものは
どこにも見当たらない!

本来、人に届けるべき贈り物なんてない!とか切れて
勝手に独自判断で、今日の回収をやめたとしよう。

そして真夏の暑さに狂った人や
このまちの包摂のなさに飽き飽きした、いたずら好きな
仲間を集めにいこう(JAMはそんな集団だ)。

仲間はこういう。

ちひろ、ワッツアナイスアイディア!
超アグリーだよって、
私は言うんだ。リアリ?イェー(ハグ)
サンキュウ!カモン。

そんで、出来るだけ多くのポストの回収をやめる。
理由は「届けるに値するものがなくなった」だ。

そして、明日から、まちのポストを
単なるくずかごにして、
みんなで「届けるに値しないもの」
私たちは、割れた粉々のクラッカーとか
ゴキブリの死骸とか鼻くそとかいろんなもんを入れる。

いや、その中でちゃんと賢い村瀬君みたいな仲間は
「届けるにちゃんと値するポスト」をつくって、
すごい心のこもったものの回収を行うだろう。
(容易にこの対比が想像つく)

そしたら、みんなが首になる前の
ほんの数日だけかもしれないけど
この「郵便」っていう仕組みはきっと少しだけ壊れる。

でも結局こんなんじゃ、
ポスト君は街から見捨てられない。
村瀬君のいい運動も広がらない。
私と一緒にゴキブリ入れた人とかなんて首だし、
新聞に載って親が泣くくらいだ。

仕組みは1度つくるとすごい強固だ。
本当は見捨てたっていいはずの
DMまでどんどん届けてくる。
大切な贈り物がくる回数より、
よっぽどDMのほうが多い。

でもその他、逆に数多の
見捨てられている者、物の包摂の
仕組みづくりは本当に難しい。

赤いワンピ、夏の狂い。
堂々とした1本足の彼と二本足の未熟な私。

ぽすとくん.png
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2010年08月13日

私と一緒に夏休みしてくれてありがとう

嗚呼、長い長い長い夏休み。

私の人生は

きっとずぅっと長い長い長い
小学生の頃「永久に続くのではないか」
と感じられた「夏休み」のように始まって、

蝉が転がり始め、
コオロギが鳴き始めると
すっとその「終焉」さえも忘れて、

次のどうでもいい、
狭い囲われた校庭なんかで
白組がどうとか
赤組がどうとか、
競争しあうようなどうでもいい運動会の準備なんかに
いつのまにか一生懸命になっちゃう前の

そんな絵日記とかプールとか家族との旅行とか
人ごみの中の、「みなし快楽」を一応してたら
終わっちゃう「夏休み」のようなもんなんだ

と思ったら、

「永久に続くのではないか」という裏切りと
それをいとも簡単に自ら積極的に裏切ってゆくような
鈍感さのくせに、圧倒的にVIVIDすぎて、
胸を打つ人生という夏休み
を楽しもうとほんとうに思いました。

大好きな、大好きなうちのインターンズ。
大好きな彼女たちと振られたらしい彼にくちづけでも。

そして大好きな、大好きなクルテク君へ。

私と一緒に夏休みしてくれてありがとう。


クルテク.png

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2010年08月12日

いろんないろ

夏。このスカートが大好きだ。

ポッケもないし、文庫も鍵も入らないけど。

でも1枚でいろんな色を纏えて
とってもしあわせ。

longskirt.png
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2010年08月11日

とまとぺろり

近くの八百屋さんで
奥飛騨の大きなトマトを買った。

甘酸っぱくて口がじゅわってする。

包丁を入れてみると、
中は赤くて緑で、黄色で鮮やかで
じっと見てると、こんなみずみずしさが
奥飛騨の畑で出来たんだと思って、
その畑の土の色とトマトの茎の細い強さと
太陽の光をおもう。

鉄のフライパンで焼くと
オリーブオイルをたくさん吸って
少し皮がかたくなっていて、それも好き。

持ち上げて、ほっぺに当ててみると
少し懐かしくって、形が愛しくって
思わず笑ってしまう。

切り離された部位に鼻をこすりつける。

このトマトォ〜っていう匂いは
この子の匂いなのか、それとも
奥飛騨の母の匂いなのか。

ねぇ、トマトくん
寂しがらないでね。

tomato.png
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好き

茨木のり子の
歳月の表紙をめくったところの
夫婦の写真が好き。
夫が笑っていて、それを横目で
眺めている茨木のり子。

好き。

いいわ、この写真。

歳月
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2010年08月01日

休日のMTG

今日、代官山とやらに行った。
よくどうやっていったらいいかわからなくて
池尻大橋からタクった。
普段、ほとんど踏み入れないエリアだ。
5年前にきたキリだと思う。

弟の彼女みたいな女の子がたくさんいた。

さぁ、そこで、ラフェンテというところのカフェで
寺井君とMTGだった
わけだが、迷子になりつつ、のそのそ歩いていた
そのカフェの前のいいハコで
東京仕事百貨の中村君がみえた。

24Hぶっ続けトークみたいなイベントやってるらしい。

こんな真夏に。フジロックみたいなテンションで
聴けたら最高だよね、って思った。

だって、みんななんかアウトドア用の
ソファー(寺にきいたけど忘れた)に
ねっころがりながら、
そのイベント聞いてる。酒も入れて。

スケルトン越しになんか、
いいな、このゆるさって思った。

とか思ってると、
画面にnumabooksのロゴが映し出されている。

あ!numabooksだ〜〜〜。

へ〜。代官山までMTGで
行きたくないっていったくせに
憧れのnumabooksだぁ〜って思ったら、なんか忘れた。
代官山、めんどくさかったこととか。

寺井君とのMTGはいつもどおりすんで、
楽しかった。

最近、おまえはん、何してんの?っていうから、
まちエコキッズっていう
環境教育のイベント@表参道やるんだって
いったら、俺もお前も「エコ」には程遠いはずだ、
俺は「まちエゴキッズ」
ならやるっていってきた。

「何おしえんの?」ってきいたら
「地球よりお前が大切だ」って
とにかく言うって言うから
なんか爆笑した。

カナリの包摂だよ。
それは。私言われたら、惚れる。いっちゃう。

嗚呼、それはまちエゴキッズのほうがいいよ。

松戸はまちエコじゃなくて、まちエゴにしようか。
稲葉八朗*まちづでやれば、もう完璧だよ。

あとはたしか、横尾忠則の話でも爆笑した。

とかなんとかしてたら、ビールのみのみ
ダラダラMTGだったので、たのしく、てきとうに
してたら、numabooksの内沼君がいらした。

寺井さんは完全に忘れているらしかったけど、
本好きな私に紹介してくださるハズだった
憧れの内沼君である。

私はだから全然はじめまして!って
かんじではなかったんだけど
こにゃにゃちは、はじめまして!って言った。

こにゃにゃちは、はじめまして!

なんだか、すぐ別件があったみたいで
内沼君はどっか行っちゃった。

あん、ざんねん、また今度!

その後は、仕事百貨で中村君と
やってる美人のお姉さんが
机にやってきて、
巨乳好きな寺井さんが目を奪われてるのを
確認し、適当に仕事のタスクかなんかを確認し、
まあ、もろもろお互い「生きている」ことを確認し、
別れた。

今度、あなたの奥様と、
シゲルとシゲルの、あの最愛の人と
あそぼうよ。

俺ら、何して遊ぶのか、わかんないけど。

ま、真夏にビールでも、がぶのみしようぜ。
posted by にしもとちひろ at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

大好きなお姉さんの誕生日パーティ

大好きなお姉さんの
誕生日パーティがありました。

家族のようなお祝い
をしました。

あったかかった。
とても。

お姉さんは私が起業当初から、
プライベートでも何でもいつでも
とてもやさしく支えてくださる
本当のお姉さんです。

何のお祝いがいいだろう。
おそろいの指輪も買っちゃいたいくらい
大好き!なんだけど、
いや、それはちょっと・・・
驚かれちゃうから、次回かな(笑)って思って
このCDをプレゼントしました。

これは、私の最愛の人がくれた音楽で
なんとなくお姉さんにも聴いてほしくて。

お姉さん、お誕生日おめでとう。

あんなやさしい会、あるんですね。
素敵な1日でした。

ありがとうございます。

追記
あ〜ん写真をママからもらわなきゃ!

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日常の慣性

この前、医師からポロリと
あることを宣告された日から
大好きな「全て」を眺めたり
触ったりかじったりしても
私の「全て」が日常に戻ってくれなくなった。

驚いた。揺さぶったり、おい、って自分「自身」に
何万回も話しかけたり、言葉が届くように
してやろうと努力をした。

ひたすら読書に耽り、精神的に落ち着こうと
しても全くダメだった。

私「自身」には何の言葉も届くことなく、
私はただ、寝たり食べたり笑ったり怒ったりは
していたけど、なんだか全然ダメだった。

ふつうに楽しい何かに触れていたとしても、
いや、余計に楽しいと感ずる
何かに触れれば触れるほど
勢いよく、恐ろしいくらいに、
あの日に自分が引き戻されて、
その楽しんだ記憶と感覚を帳消しにさせ、
その事実を悲しいくらい繰り返し
考えなくてはいけなかった。

楽しいことに触れれば触れるほど、
お前、そんな笑ってる
場合じゃないだろうと言わんばかりに
そのことを余計に思い出すのには
非常にまいってしまって、
すごく自身が疲れやすくなったように
感じた。

なんとなく、私は自分が寂しい感じの人に
なるのがとても怖かった。

なんとなく、寂しい感じを纏う何かに
なってしまうのがとても怖かった。

全て過去形で書かないと怖くてダメだから
過去形で書かせて欲しい。

意識や意志というのは、全く厭なものだ。

私は自分の中の
全ての不随意筋に触れたい、動かしたいと
なぜか、むしょうに思った。

意識や意志というのは、全く厭なものだ。

唯一、仕事をしていると、このことを忘れられる。
仕事とは本当に有難いものだ。

日常の慣性の中に私を戻そうとしてくれる。
posted by にしもとちひろ at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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