2010年05月21日

このまえの休日


はぁ、朝の御苑は最高に綺麗だったねぇ。
キノセ君、待たせて、わりかったねぇ。
あなたって、でも、
日陰にいるとほんとうに、ほんとうに寒そうね。

久しぶりに帰ってきたキノセ君とのMTGのあと
ひさしぶりに鉄羅に会う。

随園別館@新宿でごはんしよう。

「『随園別館の本館はどこにあるんですか?』ってきくと
『中国』って言われるんだよ、ウケルよね。」

ってわっらいながら、新宿通りを横断。

鉄羅、変わってなかった。
うれしかった。

鉄羅はキノセの恋人のような人で
なんか、高野町ー東京で
7時間くらい電話したりしたって
聞いて、本当にびっくりしちゃった。

なら、私なんて混ぜないで、ご飯したらいいのに。
わるいね、2人とも。

キノセ君の兄貴にまた子どもができたって(3人目?)
知って、すっごーい、いいな、いいな、いいなって
たまごスープを飲みながら、3回くらい言った。

(私はキノセ君が家族のことを語るときだけ、好き)

「ちひろちゃん、こども生まれたら
気が狂っちゃいそう。愛しすぎて。
まぁ、ブログはそれだけになるね。」

「そうだよね、いない、今でも
想像しただけで、興奮して、
狂っちゃいそうだからね。」

「いや、それ違う理由だと思う。」

ーま、そうだね。ごもっともさ。

いつもどおり、他愛ない、くだらない話をしてたら、
パパとのお能の約束に遅れそうになった。

ねえ、鉄羅、送ってくれてありがとう。

うちのキノセ君のことよろしくね。
さびしがりやな、もんでね。

また飲みましょう。焼肉たべようぜ。

てか、高野町行ってきたら?ハニー連れて。

きっと、超得意気に、
(ね、かなちゃん!)
彼、ご案内してくださるわよ。

ふふっ。
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2010年05月06日

なくしものはさびしがりや

湯島の本を一度全部実家に入れたもんだから
私の部屋はベッド以外は全部本になって、
歩けなくなっていた。

GW中が勝負!と思った
母は初日から本当に一生懸命片付けていた。

一緒に私がいるときでないと、
この本はインターンズに渡すもの、
この本はじゅんやに渡すもの、
この本は高円寺にもってくもの、
とか、私がすごい仕分けにウルサイので、
母はGW中、私を離すまい、離すまいとしていた。


ただ、放浪癖激しいわたしは、
フラフラ出て行ってしまって
帰ってこない、帰ってくると、
また本を買って読みふけり、
話しかけても、
まったく返事をしないので、

かなり、母はご機嫌斜めで、
「もう疲れちゃった、お母さん」
って昨日の晩だけで、4回くらい言った。

なので、最終日くらい一緒にやるかって思って
本を朝から一緒に仕分けしてたら、
母はやっと私が片付ける気になったから
なんだかうれしそうだった。

でもとかいう私は
「あの本がない、あの本がない」
(探し物って、
前からなかったくせに、
欲しいって気づいたときに
ないってわかると本当に本当に本当に
「今」見つけたくなるから、ふっしぎよね)って
ぶぅぶぅ、言って、
その欲しい本だけをずっと探してしまって
片付けにならない。


そしたら母が急に
「なくしものをしちゃったらね、
茅ヶ崎のお母さん(おとんのおかん。
お母さんにとっちゃ、お姑さん、
15年以上前に亡くなった)が言ってたわぁ。
『千鶴子(おかんは千鶴子さん)さん、
なくしものはね、呼んでみると、
出てきてくれるんですよ。』って。

で、『はさみさーん』って
お母さん、呼んだりしてて
お母さん、かわいかったわ。

私、ほんとーお姑さんだけには
恵まれたの。」

「そっか・・・」(泣)笑

「はさみさん出てきたのぉ?」

「えっと、わすれちゃったわ。」

「おばあちゃんかあ。。
やっさしい人だったねえ。
なんかね、かわいかったよね。
でも体、弱かったから苦労させちゃったね。」

「ね、ほんとね。
でも、本当にうちのお父さん、
あの、お母さんの子なのかしら。」

「うーん・・・びっみょうだけど、たぶん、そうだよ。」

そんな会話をしてるうちに、
私はお目当ての本が
見つかって、ひゃっほ〜って
うれしくて、また読み始めて
母、またご機嫌斜めな、連休最終日。

母は働いて働いてまた、痩せた。
私は遊んでビールを飲んでまた、肥えた。

かなしい。

ー大切にしなきゃ、しなきゃとお母さん。
posted by にしもとちひろ at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

あなたたち、ずっとつまらないままね

前の前のどうでもいい話
(ゴダールとおんなたち)の続き

>ただ、そうはいってもこの9年間で2回くらい
>ゴダールを思い返す事件があった。

>1度目は、6年前くらい(21の時、くらい)に、
>同居人(隣人)の当時の女が
>突然「パリに行くわ。」って出てったときだ。

突然知らされたのは私だけで、
当然、同居人は知っていたんだろうけど、

私は突然彼女の唇から出てきた
「パリに行くんです。」にかなり
もってかれてしまっていた。

え?パリ?ほんと?
このダラダラした青春、どこへいくんだろうか
って思えば思うほど、アタマからつま先まで
ダラダラしてた自分にとっては
急に、同じくそんな風に
ダラダラしているもんだと思っていた隣人。

そんな彼の部屋から急に
セックスを終えた直後の美しい女
(他人の家で脱いだ服をもう一度
着なおした女はちょっとさびしそう)が
すっと出てきて、
こういうセリフを吐かれると、もうそれは、
ちょ、ちょっとまって、
いいから、待って、な大事件!なわけである。

「お世話になりました。パリにいくことに。」

一応、ペコリって、アタマを下げてるし。
(つまらなそうだ)

「え?パリ?なぜ、突然、だね。」
(え、あなた?もしかしてゴダール狙いですか?
私もこの部屋から連れて行って(涙))

ええ、突然じゃないんです、
あなたと私、そもそもあわなそうだから
お話してなかったんですけど、
行くことは前から決まってて、で、
一応今日この部屋にくるのも
最後なので。

みたいな、顔をしていた。

その隣人の女は
たぶん今の私と同い年くらいか、
ちょっと下だったと思うんだけど、
長い髪の綺麗な美人で、
少し暗く、笑わず、知的さをなぜか孤独で隠すような
孤独さを知的さで必死に隠したがってるような女性で、
(ほんとのところ何も知らない、たぶん隣人も
知らなかったとおもう)
顔のどこかにほくろがあった。

(だからお尻にも、
ほくろがあると思うけど、私は知らない。)

その時の風景っていうのは
えらく、ドラマみたいに、いや、それこそ、映画みたいに
いまだに私の記憶に刻されている。

彼女は私みたいに
ベッラベッラしゃべらない人で、少し、怖かった。
繊細で、壊れちゃいそうな人だなって思った。

「向こうで何する、んですか?」
ちょっとびくびくして聞くと

彼女は言った。「まだ、決めてない。」

すごい冷たい居間のタイルの
上にペタンと立って。
この人、なんてつまらないこと
聞くのかしら、このつまらない
マンションで、みたいに。
あなたたち、ずっとつまらないままね、みたいに。

彼女が去る日は夕暮れが綺麗で、
もう少しでぶっ壊れる
再開発予定のマンションから
見る目黒川がきっとたぶん綺麗だった。

あの日その後、隣人は、彼女を駅まで送ってくるって
出て行った。ボサボサの髪の毛を揺らして、
長身の身体を丸めてね、ついていってた。

その後、私は、ひとり残された家で、
隣人の部屋に勝手に入って、しきっぱなしの布団に
寝っころがった。(ごめんなさい、時効ってことに。)

隣人が戻ってきたかどうかの記憶もなく、
いや、彼女がパリ行きをやめて、
戻ってきましたとかいうオチでも
戻ってきた隣人と寝ましたとかいうオチでも
何でもないんだけど、
そのごろごろしてた布団から外を眺めていた
薄暮の時間。あの独特のオレンジの光。

部屋には野田秀樹、三谷幸喜、松尾スズキの類の本が
ごっろごっろしてた、なぁ。
本棚にジャレド ダイアモンドの
『銃・病原菌・鉄』が
上・下巻並んでチャキって立ってたなぁとか。

人のセックス後の布団や
その空気を吸った畳の部屋は
やけになんか、喉が渇いて、
渇いて、仕方なかった。

>ねぇ、彼女、あの家から出て行った彼女は
いま、何してるんだろう。

>知らないって?

>昔の女のこと、くらい、心配できるほど、
もう充分、大人でしょう?

とかいう、私はその日以来、ゴダールのことも、ほぼ
完全に忘れて、流されるまま、、
社会問題解決ごっこに溺れて、かなりの汚水を
ゴボゴボ飲み込み、喉の渇きは満たされども・・・な
27歳をすごしている。

あの部屋から出て行った彼女はいま、何してるんだろう。

ねえ、もしいつか会えたら、一緒に観たいな。

Notre musique

名前も忘れちゃった、
あのとき、あの部屋から出てきた
綺麗で孤独そうだった、女の人へ
posted by にしもとちひろ at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小さな、わくわくする、うねりたちが 友達に出会うとき

ねぇ、そういえば、
大好きなジーンセバーグも
ジェームズ・ディーンも早くに死んだし、
宮沢賢治も三島も中上健次も早く死んだ。

生き急がなければならない。
死が追いついてきて
しまわないように
ージェームズ・ディーン
に涙していたのは何年前?

一方、わたくし、比べるのも恥ずかしいくらい
私、まだ何も成してないし、編んでないし、
紡いでないし、何も出来てない。

超ブツブツ、思う。
ま、こんな日もあるよ。

前にも書いたけど、
ハタチになるとき、
私は、今でも笑っちゃうんだけど、
その前にいきた20年間が
長すぎたので、母に
「こんなに長い20年間が
ずっと続くと思うと、もう頑張れません。」
てなことを大真面目に言ったらしい。

母はケラケラ笑って
「大丈夫、そんなこと
心配しなくても。
次の20年はマバタキくらいの早さよ。」
と言った。

母の言うとおりだ。
月日はマバタキ以上に
一瞬で過ぎ、
私は27になった。

おまけに、GW休み、
もう何年もあってない
友人にあったりすると、
なっつかしいねーとかいいながら、
お互い、歳とったね、
なんて・・・突然、おばちゃんくさい
話になってしまう。

(イヤ!)

結婚とか、子どもとか、
両親の老いや、祖母の痴呆や
弟の働くということへの
勝手な絶望と虚無感とか
夜寝る前とか
ぼーっと電車に乗ってるときとか、
ふと、気づくと大げさに
全部、背負うんだなって思ったりする。

でも、実際、どれもこれも
なーんにも背負えてない。
背負うこともまだ全然できない。
少しずつで、自然でいいって思うけど。

社会に出たときは、
自分は起業っていう無謀と一緒に
心中してた時、だったので、
自分の理想をわがままなくらい高く設定し、
現状の自分とそのGAPに
あほなくらいもがいていた。

そんな若かりし頃と比べて、
最近、GAPを冷静に愛でるように
なってしまったりして、
なんてつまらん女になったんだ
って、悔しい。

個人的な未熟さだけのせいにすると
結構、シンドイので、社会不安のせいにでも
してやりたいけど、ま、どうしようもないから
そのままこの「不安」を
テーブルの上に出しておくことにしようって
まあ、落ち着いたふりをしても、
結構、その「不安」の輪郭を
デッサンする余裕も
なくって、すぐイラってする。笑

歳のことを思って、なんか
あせったりする私を見て、
ふみこがこの間、言ってたことを思い出す。

「ちひろさん、こっち(アメリカ)
では歳を聞くのもなしよ。
履歴書?にもかかないわ。
歳なんて書かないわよ。
学歴もね。え?日本はまだ書くの?!」

日本はまだ書くの?!って、え?ほんと?!
書くわよ、こっちは。書く、書く。

意識するし、必ず、いくつですか?って
聞かれるよ。

アメリカないの?!ほんと!?
すごいよ。それは。

小さな、わくわくする、うねりたちよ。

どうか、こんなおねえちゃんの
近くに居ないで、どんどん
波紋を広げて、どんどこ行ってね。

大きな海の中で、大好きな
仲間たちとまた、ひとつ、大きなうねりを
つくって。

そしたら、ふみこにも届くね。

小さな、わくわくする、うねりたちが
友達に出会うとき。
posted by にしもとちひろ at 01:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月03日

ゴダールとおんなたち

こういうどうでもいい話をするとき、
とても楽しいままで眠りに。

さて、18のとき、突然ゴダールにはまって、
寝ないで映画を見続けたり、調べたり、
アンナカリーナの歌う
Ma ligne de chance(CD)を買って、歌ったり、
ジーンセバーグになりたくて、
ベリーショートにしたり
(結果、水前寺清子にしかみえない)、
フランス語専攻にしたり、
フランス語検定勉強したり、
アルバイト代をDVD
(高いよ・・・)につぎ込んでは
みまくったり、今思えば、
可愛いくらいバカやってた。

だって、勝手にしやがれの
ジーンセバーグと
ベルモンドのあのベッドシーン
くらい可愛い愛情って
ないでしょう?


フランス映画にもはまって、
いっぱいいっぱい観ていた。
(『パリ、テキサス』は
パリじゃなかった!けどあいしてる。=脱線)

18のときなりに、
必死にアディクティッドto ゴダールだった。

で、当時、幼き私の目標は
アンナカリーナと別れたようなので、
ゴダールに愛される女性になって
彼の子どもを産むこと(正気?)、だった。

んだけど、これまたすぐ挫折(何に?すべてに)し、
9年あまり、全くその目標に近づくために
上記以外、何一つしてこなかった気がする。
いや、一生懸命それ以外を生きてきた。

ただ、そうはいってもこの9年間で2回くらい
ゴダールを思い返す事件があった。

1度目は、6年前くらい(21の時、くらい)に、
同居人(隣人)の当時の女が
突然「パリに行くわ。」って出てったときだ。

2度目は4年くらい前に訪れた
新宿駅前商店街振興組合にて、
ジャンポールベルモンド
にしか見えない
和田さんという専務理事に出会ったときである。

この2度目というのはもう、その話そのものなので、
(本当はドラマがあるのだが今般は割愛して)、
次回は1度目のことを、適当に綴ることとする。

Ma ligne de chance 私の運命線


New York Herald Tribune!
posted by にしもとちひろ at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

私、(もっと)丸裸よ。

ワンピの季節到来。


リバティプリント
大好きな女子としては
たまらん、花柄いっぱい
ショーゥインドウ。

おかんに「もう、これ以上、
絶対服と本は買っちゃダメ」宣言を
されてからも、めげずに買ってしまう。

だって、服と本がなかったら、
私、(もっと)丸裸よ。

ねぇ、ゆるして。

posted by にしもとちひろ at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

<大野舞 いのちとのくらし展>

なんとdenali(舞ちゃん)が神戸個展
いのちとのくらし展、なんて素敵なタイトル
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

<大野舞 いのちとのくらし展>

期間:2010年5月1日(土)〜16日(日)
開館時間:11:00ー20:00
場所:BAL gallery 33
http://www.bal-bldg.com/kobe/3007/
Blog
http://www.bal-bldg.com/blog/?cat=9
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
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2010年04月26日

やりのこしたことがあるから、 こっちに、きたんじゃありません。

仁志は、巨人の仁志だと思っていた。
てか、西だと思ってた。汗
(KAKOさんご指摘)

(私は清水と仁志のファン。嫌いなのは槇原。
あ、斉藤(ピッチャー)は大好きだったよ。
ああ、駒田(スケベだけど、
本当に熱い男だ)も好きだった。
《彼は魂なんて巨人に
置いてないだろうけどね》)

そんな仁志は、
気づいたら、この前、弱小横浜にいて、
Y150シールのついた(かわいそう)ヘルメット
をかぶっていた。

で、気づいたら、単身アメリカにいって
月給20万ちょいで、まだチャレンジしてるってこと
みたいだった。

明日?『反骨』っていう本を出すらしかった。

>ねえ、あなた、ファンなんですか?
>聞かないでください、ファンですよ。

で、さっき、インタビューで
久しぶりに仁志をみた。

こう答えていて
ちょっと泣くかと思った。


「やりのこしたことがあるから、
こっちに、きたんじゃありません。
思い残すことなく、
十分、いままで、やってきましたからね。

でも、毎日、駐車場からロッカーに入るときに、
グラウンドの芝がみえるんですよ。

そんとき、
今日、何起こるかなって、
何できるかなって。

うん、それがやめられなくて、
ここにいるんですかね。

槇原さんも、ええ、きたらいいと思いますよ。(笑)」
posted by にしもとちひろ at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

やさしいおべんとう

奥羽山脈を上空から見たときとか、
あの、ゾクゾク感、大好き。
私、雲海にかなり弱い。

飛行機で
寝て起きて、雲海を見つけたとき、
寝不足だったり、寝ぼけてたりすると
すぐ泣いてしまう。
(まあ、とにかく寝起きって、ほんとダメ、弱い)

泣いてるのを隠すために、新聞を
読んだりもできたのに、ANAは
新聞配布をやめた。

しょうがないなー。
新聞がないなんて。
あんなにいい時間だったのに。
なんだよ、アナぁ。

しょうがないから、翼の王国を読む。
でも何気にわたしはこの機内誌が
新聞と同じくらい好きで、
まあ、特に「お弁当」のコーナーが
好きだったりする。

単行本化だ!

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やさしいおべんとう
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2010年04月22日

銀色の棒のかわり

わたし、学生のころ、
基本、鈍行列車系な放浪人だった。

電車移動基本大好き(鈍行は方言がきけるよ)
なのだけど、
そのとき、付き合っていた人と
1度だけ、一緒に電車に乗って
ひたすら、北上したことがあった。

こんな風に、私の旅ってのはかなり適当で、
大げさに言えば、
「ねえ、明日、北上しない?」って誘うか、
それか、飲んで帰り途中、
八重洲や丸の内で、夜行バスを目の前でみて、
「ねえ、これに乗らない?」って言うか。

だって、今、明日、突然、
北上したい気分とか、南下したいとか
いろいろあるでしょう。水平移動だけじゃなくて、
しゃがみたい、跳びたいっていう垂直移動したい
気分だって。

当然、まあ、そんなのに
誰も付き合ってくれないので、ひとりで
テッテケ行ってたし、
それだけじゃ、飽き足らず
「突如、移動したい」「景色が移り変わるのを
みたい」「ひとの日常景色を眺めていたい」とい
もろもろの願望を
果たすために、こういう、
会社をすることになった。

話し戻すと、
北上してたのは12月の最後の日か
なにかで、仙台〜盛岡の車中は
本当に連山に積もる雪が完璧だった。

「ねえ、おやま、きれいだねー」って
つぶやきに、「おれ、ごめん、わかんない」
っていわれた。

なんだ、こいつ。
どう、考えてもきれいじゃんって。
よかった、色っぽく言わなくてって。
ふっ、あんたなんかには包摂されないけど、
いいもん、連山がちゃんと抱きしめてくれる
って思ってた。

相方はすぐに、山から視線をはずして、
レッツノートみて、メール返信とかしてた。

レッツノートとか捨てろよ、
んで、レッツ君、そんな充電持つんだよ
って、なんでそんな替え充電器(銀色の棒)も
持ってきてんだよって、思ってた。

記憶があまりないんだけど、
私はその旅ではずーっと寝ていた。

彼がレッツ君をかばんにしまったのを
みては、かばん借りるねって、
そこにアタマをぎゅうぎゅう押し付けて、
レッツノートを壊してやるかごとく
ずっと寝ていた。(ボックス型座席)

あれ、眼前の山、どう考えてもきれいでしょ。
私が宮沢賢治のイーハトーブ構想が大好きなこと
知ってるでしょ?

(今通ってる美容院だって、関係ないけど、
イーハトーブなんだよ。)

そんな風にして降り立った岩手は、
恐ろしいほど白くて、一面、真っ白だった。

そうだ、そういえば、盛岡駅前のロータリーで
大好きな高校友人、のんちゃん
に会ったんだ。

私もあれから、あんなに嫌だったのに
レッツ君ヘビーユーザー
になってしまって、いまや、なくては何もできない。
本当に助けられている。

ただ、あの時のたたりからか
レッツ君が買っても、
2年もたないため、これで3台目だ。

最近の愛機も
長時間充電がもう、またもたなくなってきて
すぐなくなる。私は携帯持たないから生命線
なのに、すぐなくなるから、ほんとまいってる。

でもそんなとき、あの真冬の連山の包摂性を
思い出して、ツイッターにつぶやくかわりに、
心にぎゅっと何かを握り締めてやりたくなる。

あー、また北上したくなってきた。
寒いとき、とくに北上したくなるんだ。
すごい不思議な感覚。
posted by にしもとちひろ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

劇団印象第13回公演「匂衣」@シモキタ散歩

みなさん、こんばんは

今回は
劇団印象-indian elephant-
第13回公演
◇「匂衣(におい)
〜The blind and the dog〜」◇の
お知らせです。

http://www.inzou.com/nioi/

個人的には鈴木アツト
会いたい&下北沢・シアター711に
行きたい、です。
もう、気付けば、13回公演じゃない。(うれしぃ涙)
denaliの絵もおなじみで。


【作・演出】鈴木アツト

     >>劇作家もとい激作家より


【出演】 ベク・ソヌ (劇-發電所301)
     高田百合絵 (快楽のまばたき)
     龍田知美 (T1project)
     深尾尚男 (企てプロジェクト)
     泉正太郎 (東京コメディストアジェイ)
     

     >>キャスト・プロフィール


【日時】2010年 4/16(金)〜4/25(日) 全15公演
【会場】下北沢・シアター711 03-3469-9711

     >>地図詳細 (小田急線・井の頭線下北沢駅南口 徒歩5分)
 

【料金】早割 2,000円・前売 2,800円・当日 3,500円
     (一部指定席扱い、他自由席)

【開演時間】

 4月16日(金)=19:30☆
 4月17日(土)=14:00/19:30
 4月18日(日)=14:00/18:30
 4月19日(月)=19:30
 4月20日(火)=19:30
 4月21日(水)=14:00/19:30
 4月22日(木)=19:30
 4月23日(金)=19:30
 4月24日(土)=14:00/19:30
 4月25日(日)=13:00/17:00
posted by にしもとちひろ at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

黒木さん、さようなら

お母さんが近所のジムを辞めるのっていう。

そうなんだ。

ジムとか苦手な私は、
同じ、歩くなら、TV画面みながら、
変なマシーンでみんなと並列で歩くんじゃなくて、
まちをお散歩したりしたほうが身体と心にいいよって
言ってきた娘の忠告をようやく、きいたか〜って
ほっとしていたものの、理由をきくと、
ジムに通っていた人が
怪我をして、やめていくから怖くなったという。

え?そうなの?因果関係はともかく、そうか、
お友達、辞めちゃったんだね。
じゃ、さびしいね。

一緒にジムには1度だけタダ券があるとかって
連れて行かれたことがあって、
そのとき、うちのお母さんは帰り際、みんなから
「黒木さん、さようなら」っていわれていた。

「黒木さん?」って聞くと、
「あのね、お母さん、
川越の黒木 瞳さんって
呼ばれてるの。
ほんとうに、もう、はずかしくって。
ほんと、田舎ってやあね。」という。

え!そりゃ、ウケルね。川越っぽい。
なんか、可愛いね、おばちゃんたちって。

でも、さびしいね、
わたしも、川越の黒木さんの
一応娘さんってことで
とおったのに。
(ま、私はお父さん似で
全然似てないんだけど。)

黒木さん、さようなら

お母さん、こんにちは

まぁ、いい季節になったら
一緒にたまには
歩こうね。
posted by にしもとちひろ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

そしたらいつも堂々としてられる

寒い川越。膨大な書類に
埋もれながら、すって机向こうの文庫本に手を伸ばす。

最近、薄い文庫本が(大)好き。
荷物が多くて、バックが重いものね。

@朝の満員電車

あるじの私なんかは、
あばらとかが、もう本気で折れちゃいそうで、
なんか、スカートもバックもあっちゃこっちゃで、
窮屈で、苦しくて、もう、降りたい、カンベン(涙)って、
心まであの混雑に持っていかれてしまうのに、
手のひらの文庫本だけは、
涼しい顔してちゃんと己を守ってる。

ようやく降り立って、ねぇ、あんな窮屈で
大丈夫だった?って
声をかけてあげたいくらい、薄くて小さいのに、
そんな心配そ知らぬ顔で、いつも堂々としてる。

あんな薄くて小さいのに。

いとしい!

追記

泉鏡花の最初のペンネームが
畠芋之助(はたけいものすけ)だったと知って
なんか、泉鏡花で本当によかったねっと思った。

でも、はたけいものすけ、でもいいかも。

関係ないけど、JAMもいつか、
アップルパイペロリに社名変更したい。

本当によいのか、なぞだけど。
(着地がしっかりしてて、いい気がして!)

いや、ジャムのままでいいかも。

そしたらいつも堂々としてられる。
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2010年04月12日

真っ暗な部屋の中で

かつお節削ってもらえる?
頭としっぽ間違えないでね
と母

あたまとしっぽ?
うん
あ、生き物なんだよね
これ、かつお、だもんね

結構、力がいるんだね
すぅーすぅーすぅー
しゅりり、しゅりり、しゅりり

子どもみたいに、ちょっと削るたびに
引き出しをあけて、どんだけ削れたかみちゃう

おぉ、ふかふかだ、ふっかふっかだぁ
匂いがその度に香る
そうだとしたら、何度もみちゃうでしょう?

DSC_0184.jpg

みてたら、なんか削り器が、なぜか
ミニチュア棺桶のように急に見えてきて
ああ、こんなふわふわで、
いい匂いの生命の削れたものの
上にふわっと寄りかかって、あの世へゆけるなんて
いいなぁと、削れた生命を手でさわったり、
ぱらぱらしたりしていました

ふわふわでね
削り器の中は、真っ暗だけど
いろいろな人が思い思いに、
何かいろいろなものを
削ってくれて、その上で安心して、
眠ってゆけること

こんなことを考えて、
あまりに私が削り器を
ぼぉーっと、じぃーっとみてるので、
ああ、あの子もう疲れた(飽きた)
んだんわと思った母は
「もう、大丈夫、まぁ、たくさん、ありがとう」
とゆっくり、言いました

そして鍋の中に
ぼふぁ、っと一気にいれました

私はかつお節(またね)を部屋にしまいました

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2010年04月11日

日常、胸キュン事情 

怒濤の年度末、年度始めにて
何もかも、忘れてしまいそう。

でも
◇民芸のことをもう一度ちゃんと勉強したいってこと
 (伝統的、近代的、生産、消費とか、民芸運動、
  全体の流れ、ポジション、ローカリティと
  グローバリティ、諸々について)
◇家にある本たちを読みたいってこと
◇好きな人の名前
くらいは忘れていない。

でも、本を読む人間でマシなやつはいないって
昔、誰か、えらい大きなおじさん
(わからん、夢かも)に
言われて、そのとき小さかった私は(夢かも)、
意味がよくわからなかったけど、あれから
少し大きくなった私は、まぁ、確かにと
わかるようになった(気もする)よ。

でも、私、駄目だ、一生駄目でいいですって。
それくらいまだ、本大好き。
本開いてると、包摂される。
あまりに好きで、ページの間の
陰部に吸い込まれそう。(エロイ)

以上、
日常、胸キュン事情な、おはなしでした。
posted by にしもとちひろ at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

カワジョハウスな話

高校(カワジョ)同級で住んでいた、
お茶の水・カワジョハウスでは
たくさんのことが起こり、
今なお、それは現在進行形であるが、
本当にドラマのような、
小さな2LDK
(+納戸=わたし、ここに住んでいた、
窓がなく、狭く、苦しく、
ベッドと本棚と洋服入れしかなく、
クーラーも当時なく、
全てにまみれて、寝ていた、
結果、腎盂結石発症(死ぬかと思った))
物語だ。

くりりんが、可愛そうだって、
窓(絵)をプレゼントしてくれた。

みどりははやく、会社を辞めて
これらの話を小説に書くべし、
と勝手な私は思っている。

まあ、おとしごろの女たちの家なので、
そりゃあ、いろんなことが起きるに
決まってるけどそれにしても、
起こりすぎじゃない?って
くらい起こる。

まあ、私のせいじゃないって、
3人とも思ってる。

壁に貼ってある家訓も、
通り過ぎて行った男たちが
映っている写真がだんだん消えていく様も、
私の起業当初の掲載記事の
切り抜きがだんだん色あせていく様も、
狭い居間の壁。

この時間の流れの軌跡。
嗚呼、本当に、これが生活と
いうものだとしみじみ思うのである。

私は出戻り人として、
最近、またこのハウスに
出入りするようになったのだけれど
(全く情けないねぇ 笑)、
毎晩、遠距離中のみどりの寝る前と
朝起きるときの、甘ったるい
ラブトーク(ウィルコム君使用だとおもう)
のなかで、
パソコンを打つのが好きだ。

よくわからない感情なのだが、
本当にこの他人のラブトークを
背中に聞きながら、
あの部屋からオレンジと
イエローとレッドラインが
交差する御茶ノ水駅を、
濡れたニコライ聖堂を眺めるのも大好きだ。

特に、朝。

聖橋に射す光や、
咲く傘を眺めて、
今日の天気と街の気配を感じ取る。

すくっとお布団から抜け出て、
ぼっさぼっさの髪の毛で
振り向くと、もうみどりは
しゃきっとして、戸締りのこと、
鍵のこと、今日の気温のこと、
早口でたくさん言って、
じゃあ、いってくるね
ちひろって、
にこって笑って、会社にいく。

posted by にしもとちひろ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月07日

あつまって、美しい仕事たち@コルシア書店

コルシア書店(小さな本屋)@ミラノの仲間たち
ー作家、詩人、記者、大学、高校講師、神父
といった“どんぐりのような個々人”たち
(called by 須賀敦子)が
あつまって、美しい仕事たち。

神谷美恵子といい、須賀敦子といい
本当にうつくしい女性をこの国は、育んだ。

先輩たちの
共通事項としては、豊かな家庭環境で育った先の
人生における苦悩、あとは海外の文化、空気、学問、
そして現地の生活に触れていること、
特定宗教に限らない
宗教、文学への深い傾倒。
語学が堪能で向こうの原著から翻訳し、
美しい日本語として
私たちに紹介していること、
そして、神谷美恵子の愛生園ないし、
須賀敦子のエマウスの家ないし、
社会事業に没頭した、そんな点だろうか。
私にはそれ以上、悲しいけど
もっと深いところがわからない。

それにしても、うつくしい言葉と、衝動。
そして、やさしすぎる行動。

「若い日に思い描いた
コルシア・デイ・セルヴィ書店を
徐々に失うことによって、
私たちは少しずつ、孤独が、
かつて私たちを恐れさせたような
荒野でないことを知ったように思う。」

なんだろう、この文章は。
胸のカタチが変形
しそうなくらい、ぎゅっとなる。
この慌しい4月の最中の心理を
すべて、もっていかれそう。

うつくしい言葉と、衝動。
そして、やさしすぎる行動。

あつまって、美しい仕事たち。

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2010年04月05日

歳月

気づいたら、
あんた、急にバツイチだし。

女友達のいうように、
酒の席でさえも、
まったくしゃれにならないので
多く語ってこなかった。

なのに、さっき、我が家にも突風が吹いて、
ガッシャーンって自転車が見事なまでに
横倒しになった。
はやく、起こさなきゃ。ねえ、早く。
でも起こせない。
泣き喚く子どもみたいに
足を滑らせた自転車の前に
一瞬流れる、眼を閉じたい、間、みたいな
出来事のせいで、私は
結婚、そして、離婚を思い出した。

結婚と離婚ってのは、
本当に不思議な日常変化で、
出来事っていう「一点」ではなくて、
「一面」というべきような、
広さというか、重さでもあったような気がする。

よく、事態を飲みこめないが、
吐き出すわけにもいかないので、
日々暮らしており、全くといっていいほど、
まだ客観視できないのだが、
確かにこの経験で、眼前の景色が変わった。

どれだけ眼前のフレームを移動しようとも、
眼前に固定的にセットされた
何か動かしようもなく、
フレームの外側の以前の景色には
もう一生渡れないだろう。
それくらいの変化だった、と思う。

別にそれが嫌なんじゃない。
そのフレーム、面には色はついていないし、

濁ったとか、不快なものではない。

だから一瞬、視線を上げると、眼前を見つめると
その存在を、忘れてしまいそうにもなる。
でも、その分、重たい。
その透明な質量が信じられないくらい、
ただ、ただ重たいと思った。

手のひらの上の爆発を予感させる檸檬や吸物の器の重みじゃない。
背中やつま先や指先を包む、今まで感じたことのない重みだった。

最近になって、
結婚していたとき以上に、身体にも眼前にも風景にも
結婚生活の欲望と絶望の残滓。
そのべたつきというか、乾きというか、
重みを感じて、
時々、それらを落としたくなって、身体を全力で
泣きながら洗いたくなってしまう。
出張先の夜とか、ひとりでバスタブに浸かっていると、
声をあげて泣き出してしまいたくなる。

逃れたいわけでも、忘れたいわけでもない、
そんなことは不可能だと、わかっているから、別にそうしたいわけ
じゃないけれど、何かが重たすぎて、絶対転ばないようにしたいって
思ってしまう。もし転んだら、もう二度と
視線をあげられないんじゃないかって
思ったりもしてしまう。大げさだけど。

本当は、倒れた自律的にちっとも起きようとしない自転車を
泣きながら、何度も起こしたかったのかもしれない。
何度激しく倒れようとも、何度も泣きながらでも、
起こすべきだったのかもしれない。

昨日、そういえば
偶然、昔のブログ記事を読んだら、
それは、元だんなの誕生日の日のことで
「私たちの間には、
無理にぬいぐるみの手を
ひっぱり、歩かせたような痛み」とあった。

そんな不自然な痛みとどう向き合ったら
よかったんだろう。

この前、夫なんていらないって、
飲んでずっと騒いでいた
「黄色ショウジョウバエ
(単為生殖)に生まれたらよかった」
(だんななんていらない)
という元気な働き者な女子たちが
「夫なんてほら、やっぱり千尋には、いらないよ。」
と励まして(?)くれたとき、
私は、夫がいらなかったんじゃなくて、
逆に、とても夫が欲しかったんだと、
はじめて思った。

どんな苦労をかけたんだろう。
あんなに泣き虫だと思っていた母が
泣かなくなってしまった。
あんな父の顔をはじめてみた。

あんな旦那の顔をはじめてみた。

長雨、孤独への無理解と眼前に横たわった不自然さ。
やまない雨なんてないよっていう励ましの前に
透明な重みを振り払って、何事もなかったように
視線をあげようとする自分のずるさとおこがましさ。

長雨を憂い、今となってもなお、晴れ間を望もうとする
弱き、小さき、肯定しがたい、肯定してやりたい渇望。

歳月とも呼んでやれないくらい、短い歳月が
とても愛おしく、悲しいくらいに、とても憎かった。
posted by にしもとちひろ at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

足首が、だって、ほら、さびしそうでしょ?

高野山のキノセ君が心配で、
でも仕事のこととか話したりしてると、
ムカムカするから、あまり話しかけたくなくて
(どういう経営者なんだ)
あんまり話していなかったんだけど、
最近、調子が悪そうだからさらに心配で、
余計いらいらしていた。
(mere child、not 経営者で申し訳ない)

私の思い込みなんだが、
調子が悪いときは、足湯をするといいとか。
まあ、そうは言っても
彼がひとりで足湯をしているビジュアルも
なんか美しくない(失礼)だなって
思って、足湯をしなよ@高野山って言い続けるのも
まったく乱暴な処方箋だなって思っていた。

湯島オフィスに一緒に
いたときは、調子が悪い!っていうと
(身体が悪いときじゃなくて、
経営っていうか、売り上げが悪いときも
現状打破できないときも、)
私らは、とにかく足湯だった。

なぜ足湯かって?
足首が、だって、ほら、さびしそうでしょ?
っていう意味がわからない理由からなんだけど、
やけど寸前のお湯で10分未満の足湯をすると、
だっら、だっら、胸と背中とおなかに汗が出てきて、
あがると、足が真っ赤かで、
ウケケー(なぞ)って言ってた。

当時は、売り上げとか、クライアントとか、
ばかやろーって叫ぶ、強さを
足元に獲得する必要が私たちにはあったんだ。

いや、単に足首が寂しそうに一票かも。

ま、どちらにせよ、
そんな今日、キノセ君からメールで
引越しの後、こっちで手続きするから事項が
送られてきて、せつないけど、なんとなく
ほっとした。

高野山のサクラはまだみたいだけど、
咲くときっと、きれいでしょう。
体調も何もかも、よくなるといいね。

おまけに彼は、そんな私とのアホメールは
さっさと終わりにして、
これから那智勝浦に行くらしかった。
(ひゅえー超うらやましいーー)

ねえ、那智勝浦どうだった?

また那智の滝@お腹(かわいい)
=(足湯)でも一緒にして、
今年度も、ひとつ階段を一緒にあがりましょう。

では。

追記
来年はてつらとむらせと私を連れて行ってくれ。
posted by にしもとちひろ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うれしくって抱きあうよ

@3月、ANAの機内。
私は隣の席に倒れながら、
すごく爆睡していて、
スッチーのお姉さんに
「お客様、眠いだけですか?ご体調が
よくないのですか?」と起こされたのには笑えた。
「ごめんなさい、眠いだけです。」

でも、起きると、
毛布がかけられていたりしていて
もう超胸キュン。

エクレア(私は無類のエクレア好き)
をほおばっていると、お手拭きを
くれるし。

いいなー、スッチー、もうきれいなお姉さん大好き。
女の私だってこんなに気持ちがいいのですから、
男性陣は大変でしょうね。

3月の機内音楽のJ−POP放送がYUKIの
うれしくって抱きあうよで、
これもうれしかった。

うれしくって抱きあうよ

だよ。

もう、歌詞きかずに、愛しちゃうでしょう。

って、ここまで書いたら
隣で弟が何かいてんのーってやってきて、
「ボクノモトカノアナノスッチーダッタ」
と言った。

は?まじで?なんで?なんであなたが?
なんで別れてんの?
お姉ちゃんに、ちょうだいよ。

よくわからんが、その後、弟(じゅんや)と
お酒飲んでたら、うれしくって、社会の包摂性と
抱きあいたい気分。
(全くスッチーと関係ないけど)

どんな気分?ええ、こんな気分。

大好きな人と飲んでると、
この人の包摂性が社会へ解け出て、
社会の包摂性になるような、そんな大きな夢を
感じる。

包摂性酔い。包摂性萌え。
(たぶん、危ない)

おやすみなさい。
どうかこんなおっさん
夢で出会いませんように。

posted by にしもとちひろ at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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